もうすぐ新年度ですね〜、日本の暦的には。
「馬に乗ったら、降りるな」
この言葉は、かつて所属した会社の研修で
スピーカーで来られた、内永ゆか子さんが言われた言葉です。
男性優位なIT業界かつ外資系において、システムエンジニアから役員までなられた素晴らしい方です。
とても印象的で、いまだに頭に残っていて、
ことあるごとに思い出す言葉です。
ご自身のすごい苦労のたまものとして、「妹達」である私たち女性に向けて送っていただいた言葉でした。
内永さん、カッコいい〜
と当時の私は目をキラキラさせて聞き入っておりました。
馬に乗ったということは、Old boys network(男性とは限らないがマジョリティが作った文化やしくみ)の中で、
さまざまなものと、戦い続けるってことだったわけです。
その当時の私は、馬上にいたわけで
地上では見えないものがたくさん見えていました。
いいとか悪いとかスゴイとかスゴくないとかではなくて、
とにかく私には刺激的でした。
だから、この言葉を、私より若い「妹達」にもしっかり伝えなきゃと
思ったことを覚えています。
今思うと、目線はがっつり「上」を向いてましたね。
そして今。
内永さんは今も馬に乗った高さにおられますが、
私は馬から降りちゃった(*^^*)
(遠い目。。。笑)
そして、地面におりた高さで、目線は上じゃなくて「前」を向いてます。
見える景色は全然違うし、会う人も、流れる空気も全然違います。
ゾクゾク・ピリピリするような刺激はありません。
でも、私はどちらも楽しいです〜
だって、どちらも
望んでそこにいるから。
そこからしか見えない景色と
そこでしか吸えない空気があるから。
重要なのは、自分で選び取ってきたかどうか なのだと思います。
4月から馬に乗る人たちに、エール!
でも、人生それだけじゃないからね〜
にゃは★